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いくつもの“良い”を打ち消す1つの“ダメ”の影響力

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 「言うだけならば、誰でもできるんですよねーー。」  先日、ある企業からご相談をいただき、お打ち合わせの機会がありました。非常に前向きな内容のご相談で、これまでのコンサルティングにプラスアルファの要素が必要な内容。大きなプレッシャーを感じる反面、これまでとは違った視点も必要とされ、やりがいがありそうな案件です。  打ち合わせの場で、詳細をお伺いしていると、対象となる経営層の方の良い点、悪い点の話しになりました。ここでは抽象的な言い方になりますが、一般的に他者の「良くないところ」「気になるところ」は、「良いところ」より目につきやすいものです。この場では、良くないところ、気になるところを「敢えて言ってください」とお願いしたところ、そんなに苦労する様子なくネガティブなことはいくつも出てきました。それに比べると、「良いところ」は、すぐに出てくるのは1つ2つ程度です。  この場合、オフィシャルな視点…

変えるもの、変えざるもの、その見極めができること

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 「―――と、まったく変わらないわけですよ。」  と、熱く話すのは広告関連会社のS社長。何が変わらないのかといえば、ひと言でいうと、「ものごとの根幹の部分」という意味でしょうか。これは業績に連動して、迷いや落ち込みを経験した末に、最近、行きついた答えだといいます。  どの業界にいても、最先端技術やITの進歩がめざましい昨今。「取り残されないように」という思いをどこかに抱えながら、多くの人が、日々、バージョンアップをしようとしている、そんな感じを受けます。今年で独立20年を迎える、経験豊富なこのS社長でさえ、次から次へと出てくる業界の新たな手法ややり方には、どこか「ついていけない」という思いを抱いていたとか。「自分の時代は終わったな」という思いと、「世代交代」という言葉が頭に浮かぶこともしばしばだったと言います。  最新の技術と手法、それについていかねば、ついていかねば、と自分を追い込んでい…

あえて“黒いスーツ”を着ているのか?

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 「黒ばっかりーー、ですね。」   --というのは、数日前、新卒採用面接に同席した方の言葉。面接に来た学生のスーツの色を聞いたときの答えです。10年近く前、企業採用担当者から、就職活動で学生が着ているスーツで一番多い色が「黒」と聞いて、そのときは、大変驚いたものですが、今は基本の色が「黒」となっているようです。  「就職活動のスーツの色」と調べると、某雑誌のアドバイスには、「無難な黒を選ぼう」「冠婚葬祭にも使えるので便利」といった言葉が並んでいます。  本来、黒のスーツは、「冠婚葬祭にも使える」のではなく、「喪に服す」色。そのため、ビジネスシーンではふさわしい色ではなく、10年前には「黒はビジネスシーンではさけるべき色」と、お話しをしていました。 (*詳しくは、専門的な視点でこちらにありますので、ご興味のある方はご覧ください)  「黒のリクルートスーツに物申す!」(2012.10.31) …

トップとしての平常心とその言葉の影響力

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 経営者や経営層として仕事をしていると、“平常心を保つ”のに苦労する、そんな局面に立つこともあるはずです。どんな状況でもいつでも冷静な対応ができるーーそれが理想であることは重々わかってはいるけども、誰でもそうはいかなかった経験の1つや2つ、過去にありませんか?  「言わなければよかったーー」  「感情的になってしまったーー」  「あの対応は冷静さを欠いていたーー」  誰でも感情の起伏があって、その日やタイミングによってアップダウンがあるのも人間ならば当然です。ですが、人の上に立つ立場であれば、当然ながら自分の感情をコントロールする必要性があり、企業トップであれば必須ともいえます。最近、“マインドフルネス ~mindfulness~”が注目されていますが、ストレスが多い現代社会、いかに自分の感情をうまくコントロールできるかも重要なビジネススキルの一つ。実際に周りの経営者層と話すと、瞑想やYo…

御社は腕組みしていい会社か?してはいけない会社か?

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 新年度に入ってやや落ち着きが出てきたこの時期、必ず、社長自身がやらなければいけないことがあります。ホームページや会社案内をはじめ自社がオープンにしている媒体を、社長自身が、社長自身の目で、改めて見て、チェックしてみてください。  ホームページの場合、そのHP上の構造や導線の良し悪しではありません。会社案内の場合、キャッチや文章の良し悪しではありません。これらに目を通すことは必要としても、信頼おける担当者さえいれば、ご自身のスキル以上の成果を確実に出してくれるはずです。  社長自身が見るべき、確認すべきはーー「社長自身の画像」。  この意味とはーーー?  今の時代、何かあれば企業HPを見るのが情報収集の最初の段階です。そこで、まず確認するのは、「社長はどんな人か?」。出てきた社長の画像を見て、企業トップとして違和感がないかどうか。数年前に撮影したものをそのまま使っていて、実際に会ってみると…

挨拶や自己紹介で「話しが下手な人」と思われないために

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 新年度がスタートしましたが、普段にも増して、社長も社員も挨拶や自己紹介をする機会が多くあるのがこの時期です。トップや経営層にもなると、“自己紹介の鉄板”をすでにお持ちの方もいるでしょう。しかし、“鉄板”だからといってずっと同じままでは大問題。大もととなるネタは同じでも、立場とその時代に合わせたアレンジは必須となりますが、さて、そのあたりの配慮はできているでしょうか?  ひと言で挨拶や自己紹介といっても、社長としての公式な場からカジュアルな会合まで、いろいろなシーンが考えられます。自分のことを相手に知ってもらう――という前提は同じですが、当然ながら、社長やリーダー層ならば、気を付けるべきことがあります。  まず、「参加者に合わせた内容」にすること。男女比やキャリアなどを自分なりに見極めて、よりタイムリーな内容にすることを意識します。このあたりは、参加者にとって関心の高いタイムリーな話ができ…

あえてブランディングとは言わない本当の理由

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「山川さんのコンサルティングは、ブランディングと同じですか?」 と、数日前にこの春から経営幹部に昇進するという方から聞かれました。これまでも同じ質問を何度かいただいており、こう思っている方も多いのかな、と感じます。一度、弊社なりの解釈で、ここでご説明してみます。 ブランディングとは、大きく3つの対象に分けられます。    1.企業ブランド(コーポレート・ブランド)    2.商品ブランド(プロダクト・ブランド)    3.個人ブランド(パーソナル・ブランド) この3つで考えると、弊社事業は「3.パーソナル・ブランド」、つまり“人”にフォーカスした手法に当たります。とはいえ、現在、広く一般的に「パーソナル・ブランド」「パーソナル・ブランディング」といわれるの対象は、企業に属さない人、企業から出ようとしている人が、いかに社名という看板のない個人で勝負できるか、という意味合いが強いと考えています…

「自分は印象が悪い」という人の言い分

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 「自分は、印象が良くない――。」  と、ご自身のことを言う方がいます。名刺交換をして私の仕事内容を知ったとき、セミナーの終了後に質問にきたときなど、いろいろなパターンが過去にありました。  「印象が良くない」「悪い」、と自分でいう人には、大きく分けて2タイプいます。  まず、具体的に「不愛想だから」「目つきが良くないから」「無口だから」など、ご自分なりの原因を分析しているタイプ。こちらはそのポイントがほぼ的を得ていて、それだけとはいえませんが、気を付けることで大きく改善する期待がもてます。   例えば、「不愛想だからーー」という人は、表情があまり変わらないため無表情に見えることが多く、口の動きも小さいため、声もはっきりしないーーと、1つのポイントから負の連鎖が起こっている。原因がわかっている分、ご本人なりに気を付けているのだけど、完璧にまではなっていない、という段階。できれば良くなりたい…

『プライムイメージ5大戦略セミナー』を開催しました

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3月13日(火)東京・国際フォーラムにて、弊社代表・山川による「社長と事業の魅力を最大化するプライムイメージ5大戦略セミナー」を開催しました。ご参加いただきました皆様の事業拡大のお役に立てましたら幸いです。ありがとうございました。 次回は2018年4月19日(木)開催の予定です。  詳しくは→ こちらをご覧ください。  

求められるのは、社長個人完結型から企業体としての一貫性

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 コンサルティングをするなかで、ご自身のなかでの「一貫性」の重要性をよくお話ししています。とくにビジネスシーンの印象マネジメントでは、業種やポジションを踏まえ、その外見や言動には、ある程度の「一貫性」が求められ、それはとても重要なことです  また、近い意味合いの「言行一致」。言っていることと行動が完璧に一致しているか、と聞かれると、努めてはいても完璧と言い切れる人は多くはないでしょう。自分で「完璧にできている」と答える人のほうが、逆に不安を感じます。  この「一貫性」と「言行一致」ついてですが、印象マネジメントでのこれまでの社長個人の一貫性が重要、としていましたが、それを少し改めることにしました。そのきっかけとなったのは、ここ数日、経営者や経営層の方々とお会いする機会があり、経営やマネジメントのお話しを聞きながら、いろいろと考え、感じることがあったこと。それに加えて、同じタイミングで読んだ…