「攻める」時期でないときに、何ができるのか?

COLUMN /

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更新でなく終了が続くという状況

 連日の新型コロナの感染者数の増加で、先行きが見えない状況が続いています。第二波、第三派が来るとはいわれていたものの、実際にそれが目の前の現実となると、不安、イラつき、怒りなど、さまざまな負の感情が出てくるものです。

 先日、独立してまだ数年も経たないにも関わらず、独自のスキルで大変高い評価を得ているNさんとお話しをしていたときのこと。こんな時期でも、契約をしてくれる企業もあれば、契約期間を決めたにも関わらず、スタート時を先送りして早数カ月という企業もある、という話しになりました。

 「契約はペンディングとなっていても、こんな時期でも可能性を残してくれているのはありがたいこと」と、とても謙虚な姿勢のNさん。その一方で、どうしてもお付き合いが終わるところもあり、それも初期からずっと継続してくれていた企業が、更新でなく終了となったケースが何件か続いたといいます。

 

終わりとなって、改めて考えたこととは?

 とくに今の時期は、更新をしたくても予算的にできないといった事情もあるかもしれません。ですが、付き合いの長いところが理由は何であれ、離れていくことを問題視しています。

 「あ~、足りてなかったんだなぁ、と改めて反省をすることが多かった」

 長く付き合いのあるところほど、お互いに安心感も生まれます。親しさと安心がある分、新たな取組みや細かい配慮が十分できていなかったーー。新しい契約先案件のボリュームが大きい方にパワーを傾けてしまったことを大いに反省していました。もちろん、手を抜いていたわけでも軽視していたわけでもありませんが、どうしても新たな取組みをしよう、という意識は少なかった。ですが、これも実際に「終わり」となって改めて考えて出た結論ともいえます。

 今の時期、ビジネスで「攻める」時期ではない、と考えるのであれば……、「守る」のは何をどうすればいいのか? 「守る」の具体的な内容を改めて考えてみることが必要かもしれません。

 

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