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セクハラ、パワハラの声が上がらない一つの解決モデルとは?

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 つい数日前のカフェでの出来事。隣の席に、会社の上司と部下と見える2人が座りました。50代前半の男性とその部下だと思われる20代半ばの女性の2人。仕事の合間の休憩なのか、話しの内容は仕事というよりも他の社員のことを話していました。  決して聞き耳を立てているわけではないのですが、隣なのでどうしても聞こえてしまうという状況です。繁忙期の忙しい時期のことだったのでしょうか。ある女性社員のことを話しています。 「〇〇〇、ソファーでひどい恰好で寝ているんだから」 「まったく女とは思えないーーー」 「こう言うと、セクハラと言われちゃうから、何も言えない」  確かに2つめのセリフは、いろいろと問題がありそうな発言です。それを自分で言って、突っ込んでいるところが、ご自身でも問題意識がある前提なのでしょう。  最近、男性の口から「セクハラと言われるから」という言葉を耳にする機会が増えました。コンサルティン…

本当に相手が見えているか? 御社のお年賀から見えること

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 2019年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  仕事始まりからのこの1週間は、新年を迎えご自身の気構えを整えるとともに、対外的なご挨拶で慌ただしく過ぎていったことでしょう。新たな年の始まりは、年度替わりよりも何かをスタートするには、最適な時期ではないかと改めて感じます。  ……というのも、多くの人が新年を迎えるにあたり、何かしらの心構えをします。まずは、目指すことや方向性を決め、それに向かって心身ともに整えて切り替えていく。  それで終わりではなく、人の上に立つ立場であれば、その思いを言葉にして相手に伝える必要があるからです。「書く」ことが大事だともいわれますが、実際に言葉で伝えてしまったことは、「言ってしまったから」という思いがあり、実行への意識が強まることは確かです。新年の挨拶はそんな言葉にして伝える象徴的な場でもあります。  そして、この次の段階が大事でもありますが、ご挨拶は…

バイトが集まる人気カフェを経営者視点で見てみると

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 相変わらず、人出不足に悩まされているという話はよく聞きます。こんな時代でも、人気があるところはあるようで、人気の某カフェチェーン(〇〇バ)では、バイト採用でも競争率が非常に高いといいます。ここでは採用後のトレーニング制度が充実していて、就職するときにも、このバイト経験が有利にはたらくという話しを聞いたことがあります。  そんなカフェで、週末に友人と待ち合わせをしていた時の話。  「前から気になっていたけれど、あれはすごい量になるはずーー。」  こう友人が言っているのは、カフェラテやフラペチーノを作った残りのこと。レジでオーダーをして、その並びにあるマシーンで、1杯ずつ牛乳をスチームしたり、氷を砕いたりして、オーダーされたものを作るわけですが、見ていると、カップに入れた後の残量がそれなりに出ていて、毎回、それは廃棄している様子です。  友人もクリニック経営者であるため、その廃棄している余分…

オープンな時代に社長が口にしてはいけない台詞

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 情報はクローズでなくオープン、撮影はNGでなくOK――。  情報のオープン化といわれて久しいですが、それがどんどん進んでいることを身近で感じます。週末も合羽橋道具街へキッチン用品を買い物に行ったところ、あえて「撮影OK」という貼り紙が貼られている店をいくつか見かけました。かつては「撮影禁止」「撮影はご遠慮ください」という文字が多かったものですが、今は店側が店内の撮影を積極的にすすめているのです。  これは明らかに、SNSでの投稿を意識してのこと。撮影された画像の役割と効果の大きさを店側が十分理解したことによる変化なのでしょう。今の時代、企業単位でのSNSの活用は、大事な戦略の一つとなっています。そう実感されている経営者の方も多いと思いますが、その反対に苦手意識が強い方も少なくありません。  2018年11月現在、日本国内でのユーザー(アクティブユーザー)数は、Facebookが2800万…

ムッとする言葉や言い方の人を相手にするとき

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 今シーズンは、TBS系テレビ番組『下町ロケット』の続編が放映されています。阿部寛さんが下町の中小企業経営者を熱く演じている、池井戸潤原作のドラマですが、みなさん、ご覧になっているでしょうか?   リアルタイムではありませんが、私も毎週、このドラマは見ています。毎回、見て思うのが、「こんな言い方をしていいのか」というほど、大企業の社員が中小企業の社長や社員に向けて発する言葉のひどさ、です。  ご覧になっている方はわかると思いますが、大企業に所属しているというだけで、人間はここまで偉そうになれるのか?と疑問に思うほど、この上なくいやな口ぶりのわかりやすい“嫌な奴”ばかりです。中小企業の奮闘ぶりを描くドラマなので、当然の展開ではありますが、大企業の社員の傲慢ぶりが大げさなほどストレートに描かれています。  ものは言い方次第、という言葉があります。そんな『下町ロケット』を見た翌日、親しい経営者の…

人は客観的に見て、“大丈夫な人”の言葉しか聞かない

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 「コラム、好きですよ。」と、ダイレクトにうれしい言葉をくださった経営者の方がいました。素直に「ありがとうございます」という思いでしたが、そのとき、人の上に立つ立場ならではの悩みも聞かせてくれました。  「それは違うだろう」「どうしてそうなる」という言動や行動をする社員の方とのコミュニケーションについて、です。価値観は人それぞれ違うという前提ではありますが、現在、置かれた立場や役割のなかで、ふさわしくない行動や言動に対して、コラムの内容がヒントになり、良い説明材料になるとのことでした。  ひと言でコミュニケーションといっても、対クライントであるか、対社員であるかでも大きく違うように、基本はあってもその状況や立場によって、「良し」が変わってきます。新入社員研修のように、ただただ社会人としての基本を教えればいいわけでないので、相手を納得させるだけの説明材料が必要になります。経験値だけに頼った感…

抜擢できる“眼”、原石を見逃さない“眼”をもつこと

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 先日、6年前からお付き合いのあるクライアント様が、本を送ってくださいました。著者本を送ってくださる方は多いですが、ご自身が主人公となったビジネス本というのは初めて。大ヒット商品の開発者として著名になった現在、その姿は本当に眩しく感じられます。  この仕事をしていると、過去に仕事をした方が新聞や雑誌、メディアに出ているのを目にする機会も多くあります。みなさん、紆余曲折を経ながらも、結果や成果を出しているからこそ、メディアで採り上げられているわけです。ですが、こうした方がみんな若手のときから目立っていたり、ずば抜けた評価を得ていた方ばかりでないことに気付かされます。  仕事の優れた能力に加え、アピール上手、世渡り上手、コミュニケーション上手の人が「選ばれる人」と思われがちですが、そのあたりは決してうまいとはいえない人も多くいます。そんな人をしっかり抜擢した側に対して、「よく見つけ出せましたね…

一番下のボタンから、確実に見える社長・上司・社員の関係

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 スーツを着たとき、「アン・ボタンルール」を知っていますか?  アン・ボタン(un bottom)とは、ボタンをしないということ「スーツの上着の一番下のボタンは留めないというルール」のことを言います。「アン・ボタンマナー」という言い方もあるようですが、私は「ルール=決まり」だと考えています。  知っている人にとっては「当たり前」「常識」と言えることですが、このルールがあること自体を知らない人というのも確実にいます。新入社員研修で名刺交換と一緒に教えるべきことですが、多くの人が「当たり前」という反応をしますが、その一方で、「まったく初めて聞いた」という反応の人も少なくありません。  まだ、ピンとこない人がいるかもしれませんので、少し詳しく説明してみます。  社長の写真を撮影するとき、一般的な企業ではスーツを着用して撮影するでしょう。そのとき、スーツの上着のボタンが2つであれ、3つであれ、一番…

「守りたい」と言わしめる社長とは?

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 先週、定期契約をいただいている企業に、新しく管理職の方が入られたとのことで、顔合わせを兼ねたお打合せの時間をいただきました。  新管理職の方は、他企業の第一線でご活躍されていたのが伝わってくるパワフルで前向きな姿勢と明るいお人柄。部署内がとても良い雰囲気になっていることを感じました。一人の人材によって、雰囲気は敏感に良くも悪くもなるものです。そのポジションが上になればなるほど、その影響力は大きくなります。  この場では、これまで社長様をサポートしてきた状況報告と現状の課題を弊社の立場から見てお話しをしました。定期契約も長くなると、気を付けてはいても、まったくの外部の目というよりは、やや内部の目に寄ってしまう傾向があります。  数年前のご依頼時の課題と現在の状況では、やはり変化があるようで、こちらがまだまだ課題があると思っていることも、随分と改善されていて、現状では問題がないというレベルに…

経営者が敢えて「昭和っぽい」ことをやる意味とは?

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   「“昭和”だよね」「昭和っぽい」という言い方をよく耳にします。  平成も終わりに近づいた今の時期、この「昭和っぽい」という言い方は、単に時代遅れの象徴的な意味だと思っていました。昭和時代に生まれ、育った世代としては、懐かしく感じることも、今の若い人にはわからないーーと、世代間ギャップを感じるときでもあります。  先日、ある経営者の方とランチをご一緒していたとき、最近、この「昭和っぽい」の話題になりました。  この「昭和っぽい」ことのなかでも、とくに高度経済成長期の企業の象徴的な行事である「運動会」をやる企業が、最近、増えつつあるということでした。私も新聞記事で見たり、組織問題のソリューションの事例として、運動会の実施を企画することは知っていました。とはいえ、身近な人の口から、実施にやっている企業の話を聞くと、「本当にやっているんですね!」と、驚きを隠せません。それもまた、I…