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思い込みと非常識、「言」と「行」が自社採用で一致しているか?

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 新年度がスタートして早1カ月。4月は入学の祝辞や入学式の装いへの提言など、大学関係者からの言葉が話題となっていました。とくに印象に残り、考えさせられたのが、大学入学式の「黒のスーツ」についてです。  今の時代、就職活動で着ているスーツは、ほぼ100%が<黒>。これは数年前から就活生と接する機会のある方々から聞いていることです。この「黒のスーツ」が、今では大学の入学式にまで広がっているということです。  入学式は、“ハレ”の場であり、選ばれた人として気分的にも華やいでいるはずです。企業面接であれば、社会人としての意識の表れとして、同一化すべく同じような服装を選ぶというのは、個人的に思う良し悪しは別にして、理解できることではあります。それに対して、大学が指定しているわけでもないのに制服のように新入生がみんな<黒>を選んで着てくることに不思議な感覚を覚えます。  実際に、今年はグローバル系とし…

社員への挨拶で“心しておくべき”こととは?

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 「自分の言いたいことだけで、終わっていませんかーー?」  と、今一度、問いかけたいのは、この時期に最も重要な新年度の挨拶についてです。  4月になると、普段にも増して人前で話しをする機会が増えます。この時期に入社する新卒・既卒を問わない新入社員への言葉には、とくに気を付けなければいけません。なぜならば、社長にとっては毎年4月にする恒例の挨拶だとしても、聞く側である社員にとっては、入社時に聞く社長の言葉は、「一生に一回」のものであるからです。  社長が仕事へかける意気込み、自社への思い入れを語ることは、もちろん悪いことではありません。ですが、それで終わっていませんかーーー???  自分の話しを聞いて、聞いた社員がどうなってほしいか?   そこまで考えて話しをしているでしょうか?  話しをする側と聞く側で、同じ意識と思いをもって、その場にいるのが理想ではあります。とはいえ、実際は、話し手の言…

あなたはクレームがつく顔ではありませんか?

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 「表情がいい」「表情が良くない」という言い方は、日常会話でもよくします。コンサルティングのなかでも、表情の良し悪しは印象マネジメントをするうえで、重要なテーマであり、相手や時と場合によって、その人の印象を大きく左右します。  誰でも表情の良し悪しはあるのは当たり前ですが、人前に出る立場の人であれば、パブリックな場ではできるだけ良い表情でいる配慮もしているものです。あるクライアント様は、ご本人は、いたって普通の表情でいるつもりでも、いつも不機嫌に見られてしまうため、口元や目元を意識的にどうすればよいか、そんなアドバイスをすることもあります。  顔の表情については、意識的にできること、できないこと、実際に難しいことなど、人それぞれ様々なことが出てきます。これまでも色々なパターンを経験してきたので、ある程度のことには相応の対応策がありますが、今、明確な解決策が見出せないことがあります。  対応…

セクハラ、パワハラの声が上がらない一つの解決モデルとは?

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 つい数日前のカフェでの出来事。隣の席に、会社の上司と部下と見える2人が座りました。50代前半の男性とその部下だと思われる20代半ばの女性の2人。仕事の合間の休憩なのか、話しの内容は仕事というよりも他の社員のことを話していました。  決して聞き耳を立てているわけではないのですが、隣なのでどうしても聞こえてしまうという状況です。繁忙期の忙しい時期のことだったのでしょうか。ある女性社員のことを話しています。 「〇〇〇、ソファーでひどい恰好で寝ているんだから」 「まったく女とは思えないーーー」 「こう言うと、セクハラと言われちゃうから、何も言えない」  確かに2つめのセリフは、いろいろと問題がありそうな発言です。それを自分で言って、突っ込んでいるところが、ご自身でも問題意識がある前提なのでしょう。  最近、男性の口から「セクハラと言われるから」という言葉を耳にする機会が増えました。コンサルティン…

本当に相手が見えているか? 御社のお年賀から見えること

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 2019年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  仕事始まりからのこの1週間は、新年を迎えご自身の気構えを整えるとともに、対外的なご挨拶で慌ただしく過ぎていったことでしょう。新たな年の始まりは、年度替わりよりも何かをスタートするには、最適な時期ではないかと改めて感じます。  ……というのも、多くの人が新年を迎えるにあたり、何かしらの心構えをします。まずは、目指すことや方向性を決め、それに向かって心身ともに整えて切り替えていく。  それで終わりではなく、人の上に立つ立場であれば、その思いを言葉にして相手に伝える必要があるからです。「書く」ことが大事だともいわれますが、実際に言葉で伝えてしまったことは、「言ってしまったから」という思いがあり、実行への意識が強まることは確かです。新年の挨拶はそんな言葉にして伝える象徴的な場でもあります。  そして、この次の段階が大事でもありますが、ご挨拶は…

バイトが集まる人気カフェを経営者視点で見てみると

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 相変わらず、人出不足に悩まされているという話はよく聞きます。こんな時代でも、人気があるところはあるようで、人気の某カフェチェーン(〇〇バ)では、バイト採用でも競争率が非常に高いといいます。ここでは採用後のトレーニング制度が充実していて、就職するときにも、このバイト経験が有利にはたらくという話しを聞いたことがあります。  そんなカフェで、週末に友人と待ち合わせをしていた時の話。  「前から気になっていたけれど、あれはすごい量になるはずーー。」  こう友人が言っているのは、カフェラテやフラペチーノを作った残りのこと。レジでオーダーをして、その並びにあるマシーンで、1杯ずつ牛乳をスチームしたり、氷を砕いたりして、オーダーされたものを作るわけですが、見ていると、カップに入れた後の残量がそれなりに出ていて、毎回、それは廃棄している様子です。  友人もクリニック経営者であるため、その廃棄している余分…

オープンな時代に社長が口にしてはいけない台詞

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 情報はクローズでなくオープン、撮影はNGでなくOK――。  情報のオープン化といわれて久しいですが、それがどんどん進んでいることを身近で感じます。週末も合羽橋道具街へキッチン用品を買い物に行ったところ、あえて「撮影OK」という貼り紙が貼られている店をいくつか見かけました。かつては「撮影禁止」「撮影はご遠慮ください」という文字が多かったものですが、今は店側が店内の撮影を積極的にすすめているのです。  これは明らかに、SNSでの投稿を意識してのこと。撮影された画像の役割と効果の大きさを店側が十分理解したことによる変化なのでしょう。今の時代、企業単位でのSNSの活用は、大事な戦略の一つとなっています。そう実感されている経営者の方も多いと思いますが、その反対に苦手意識が強い方も少なくありません。  2018年11月現在、日本国内でのユーザー(アクティブユーザー)数は、Facebookが2800万…

ムッとする言葉や言い方の人を相手にするとき

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 今シーズンは、TBS系テレビ番組『下町ロケット』の続編が放映されています。阿部寛さんが下町の中小企業経営者を熱く演じている、池井戸潤原作のドラマですが、みなさん、ご覧になっているでしょうか?   リアルタイムではありませんが、私も毎週、このドラマは見ています。毎回、見て思うのが、「こんな言い方をしていいのか」というほど、大企業の社員が中小企業の社長や社員に向けて発する言葉のひどさ、です。  ご覧になっている方はわかると思いますが、大企業に所属しているというだけで、人間はここまで偉そうになれるのか?と疑問に思うほど、この上なくいやな口ぶりのわかりやすい“嫌な奴”ばかりです。中小企業の奮闘ぶりを描くドラマなので、当然の展開ではありますが、大企業の社員の傲慢ぶりが大げさなほどストレートに描かれています。  ものは言い方次第、という言葉があります。そんな『下町ロケット』を見た翌日、親しい経営者の…

人は客観的に見て、“大丈夫な人”の言葉しか聞かない

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 「コラム、好きですよ。」と、ダイレクトにうれしい言葉をくださった経営者の方がいました。素直に「ありがとうございます」という思いでしたが、そのとき、人の上に立つ立場ならではの悩みも聞かせてくれました。  「それは違うだろう」「どうしてそうなる」という言動や行動をする社員の方とのコミュニケーションについて、です。価値観は人それぞれ違うという前提ではありますが、現在、置かれた立場や役割のなかで、ふさわしくない行動や言動に対して、コラムの内容がヒントになり、良い説明材料になるとのことでした。  ひと言でコミュニケーションといっても、対クライントであるか、対社員であるかでも大きく違うように、基本はあってもその状況や立場によって、「良し」が変わってきます。新入社員研修のように、ただただ社会人としての基本を教えればいいわけでないので、相手を納得させるだけの説明材料が必要になります。経験値だけに頼った感…

抜擢できる“眼”、原石を見逃さない“眼”をもつこと

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 先日、6年前からお付き合いのあるクライアント様が、本を送ってくださいました。著者本を送ってくださる方は多いですが、ご自身が主人公となったビジネス本というのは初めて。大ヒット商品の開発者として著名になった現在、その姿は本当に眩しく感じられます。  この仕事をしていると、過去に仕事をした方が新聞や雑誌、メディアに出ているのを目にする機会も多くあります。みなさん、紆余曲折を経ながらも、結果や成果を出しているからこそ、メディアで採り上げられているわけです。ですが、こうした方がみんな若手のときから目立っていたり、ずば抜けた評価を得ていた方ばかりでないことに気付かされます。  仕事の優れた能力に加え、アピール上手、世渡り上手、コミュニケーション上手の人が「選ばれる人」と思われがちですが、そのあたりは決してうまいとはいえない人も多くいます。そんな人をしっかり抜擢した側に対して、「よく見つけ出せましたね…