急なアポが入ったときも慌てない服装事前策は?

COLUMN /

No.208_パターン1

■聞きたいのは「OK!」「問題なし」というひと言

 ある週明けの朝に届いた1通のメッセージ。この春から大きく昇進した40代女性のクライアント様からでした。

「今日の11時から、急遽、海外の方とのアポが入りました!」

――と慌てた様子が伝わってきます。

 こんな装いで行くつもりだけど、どうだろうか?という内容でした。添付画像もあり、ここでいろいろとチェックをしてみます。

  ・お相手はその国に民族衣装を着てくる予定という情報

  ・彩り豊かな民族衣装に対してご自身の装いのポイント

  ・顔色良く健康的に見える服装&メイクの全体イメージ etc・・・・・・

 このときには、その海外の方の傾向を踏まえて、「絶対NG!」「できるだけ避けたほうがいい」ということ、さらに「敢えていうならば~」というコメントをつけて、最善と思われる対応策をコメントで返信しました。

 「もっと早くわかっていれば・・・・・・」とうのが一般的ですが、こんなドタバタがあるのもリアルなビジネスシーンです。

 とにかく、時間も余裕がなく、気分もあせるばかりのときこそ、第三者からの「OK!」「問題なし」と太鼓判を押されることがメンタル的に一番大切。自信をもって本番の場へ向かうことができようにするのが、私のできる最善の事前サポートです。

 

■同じタートルやTシャツを着ている理由

 大切な相手との急なアポイント。その気忙しさは、みなさんも経験がありますよね?

 限られた時間であるほど、少しでも本題の準備をする必要があるので、それ以外のことにかける時間は極力少なくしたいものです。

 もちろん、そのときの服装は軽視してはいけませんが、こうしたときに備えて「お決まりのパターンを決めておくこと」がおすすめです。大まかにはこちらの2パターン。

 パターン1.「フォーマル度が高い服装(スーツ&ネクタイ、シャツを決めるなど)」

 パターン2.「カジュアルな服装(ノータイ、ジャケット&パンツの組み合わせほか)」

 本来、服装は「相手に合わせるもの」です。上記の2パターンは男性向けですが、女性も同じ考え方で、ネクタイをアクセサリー、シャツをブラウスにすればOKです。

 その前提で、パターン1か2かどちらがいいかを選択するだけにしておけば、直前の時間に追われている場合には、「何着て行こう」と悩む時間をなくせます。

 この悩む時間を短縮するというのは、スティーブ・ジョブズの黒のタートル、マーク・ザッカーバーグのグレーのTシャツをいつも着用している理由としても知られています。

 その理由は、「決断の機会を減らして、重要な決断に費やすエネルギーを節約するため」。少しパターンは違いますが、根本は同じことですね。

 時短と自信をもってアポに行くためにも、これはやっておいてソンはない事前策ですね。

 


この記事の執筆者

yamakawa midori
山川碧子(やまかわ みどり)

株式会社プライムイメージ代表/AICI国際イメージコンサルタント。2006年からビジネスパーソンの印象管理・印象マネジメント®を中心にサポートしています。著書『4分5秒で話は決まる~ビジネス成功のための印象戦略』。お仕事のご依頼はこちらからお願いします。