数字を出してみたら、逆に自信が出た話

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No.152_top_パターン1

 

少ないから言えない、とも言い切れない?

 「数字を出したほうが説得力が高まる」とはよく言われます。

 売上げにしても、人数しても、具体的な数字があることでよりイメージは湧きやすくなるのは確かです。

 その一方で、よくある「アマゾン1位」などのランキングをアピールするのはマーケティング的には有効なことだけど、自分ごととして考えると、「コンサルタント実績1000人!」とか、「年間稼働日300日」といった、「たくさんやっています~」をアピールするのは、自社コンサルティングとしては、「なんか違うなぁ~」とずっと感じていました。

 数をこなすことは、スキルアップをはかるうえでとても重要なことです。もちろん、その意味は、自分の過去の経験を踏まえてもその通りだと思ってはいます。

 しかしながら、自社事業として考えると、この数でアピールは、どうしても抵抗感があるのです。

 なぜならば、そんなに多くの数をやっていないからーー。

 「なぁんだ~、少ないから言えないんじゃん!」と笑ってくれてもいいのだけど、ずっと自分は同業者に比べても、数はそんなに多くないと言ってきていました。

 でも、数が超多くないからダメとは思わないでほしいのです。1回で終わりということが少ないだけで、一人の顧客への深さは負けませんよ~とも思っています。

 

思いがけず、思ったよりもやっていた!

 ところが、今後の展開で必要となるため、これまでの実績数をカウントしないといけないことになりました。

 「1000人以上の社長に教えた!」「3000社のコンサル実績!」とは程遠いはずなので、あまり気が進まないけれど、必要に迫られて重い腰を上げてやったというのが正直なところですが……。

 これまでアバウトでなく、過去にさかのぼって案件ごとによりカウントをしてみたところーーーーー結果は、「思ったよりも、やっていた!」

  もちろん、人数の多さでいったら勝負にはならないけれど、「ああ~こんなにやっていたんだ~」という、思いがけない感想になりました。

 一つひとつの案件を年次ごとにチェックしてみると、どれも意味深い仕事をさせてもらって、この時期のこの経験を重ねたことが、現在を創っているわけです。

 事業をスタートしてからは、日々、悩むことの連続ですが、そのとき、その時期をこうして見ていくと、「どのときもがんばってたよねぇ~」という気にもなりました。

 まぁ、10年以上やってこの程度、と言われてしまえばお終いですが……

 中味は濃い!(はず)

 数字を出すことは、外へ向けてのマーケティング的なアピールに効果的です。

 私の場合は、外へではなく、自分の内への思いがけない自信につながりました

 

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